【 マツダCX5 新車で納車日に入庫でも花粉染みが!!】 花粉染みがあるままコーティング塗っても良いと思われますか!?

京都の車磨きコーティングのプロショップNOJ京都です。

今回は新車で納車日にご入庫頂きました、MAZDAのCX5のご紹介です。

こちらのCX5、新車なのに施工ブースに入れて照明を当てるとボディー全体に花粉による染みが付着し、洗車しても全く取れない状態でした。

えっ、新車なのにそんな事があるの!?

それがあるんです!!

日本の3月〜4月は大量の花粉が飛散する事は誰もが知る訳ですが、

車のボディーに花粉降りかかった状態で雨が降ると大変な事になるんです。

【 花粉染み付着の画像 】

ちょっとマニアックなお話ですが、

ボディ表面に付着した花粉が水に触れると表面の膜が敗れ、ペクチンと言う物質が出てきます。

ペクチンはコーティングや塗装面に浸透し、乾燥し収縮することで塗装を内側から引っ張り、花粉染みが発生する訳です。

新車のお車でも工場からディーラー、そしてお客様に納車されるまでの間に花粉にさらされ、更に雨にも打たれて、ボディーに花粉染みが発生した状態で納車されてしまいます。

そこで、、、

もしこの花粉染みがボディーに残ったままコーティングしてしまうとどうなるか!?

はい、ご想像の通り、花粉染みが発生している状態の上にコーティングを塗布し、花粉染みをコーティングで閉じ込める事態になってしまいます。

いかがでしょうか??

多くの方は販売店でコーティングされるとおもいめすが、販売店でこの様な花粉染みを除去してからコーティングを施工しておられると思われますか??

販売店さんは基本的にコーティングを施工される際、下地処理や研磨もせずにコーティングされるのが一般的です。

要はこの花粉染みがボディーに付着したままコーティング施工してしまう、と言う事なんです。

これは本当に恐ろしい事です。

NOJでは新車でも車の状態を細かく確認しながらケミカル溶剤による下地処理やこの様な花粉染みを除去し、更に鏡面に研磨してからコーティングを施工させて頂いております。

【 花粉染み除去後の画像 】

コーティングはこれらの下地処理が非常に重要!!

【 マスキング 】

こちらのCX5には完全硬化型のロイヤルコーティングを3層塗り施工させて頂きました。

分厚い完全硬化型のロイヤルコーティングを3回塗ることでコーティングの厚みもさらに増し、保護力向上、

【 コーティング施工後 】

もしこれからお車購入されコーティングを検討して居られるなら、きちんと下地処理や研磨をしてからコーティングしてくれるかどうかを確認してからどこでコーティングするかをお決めになられたらと思います。

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